Dress Days

デザイナーママとコピーライターパパが、日常のちょっとステキをつづるブログ。テーマは『暮らし・仕事・育児・夫婦』。パパはたまに登場。小学生のプリンセスがいます☆

共働き子育て夫婦のリアル保活レポ【中編】

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0歳児入園のために本当にやった、アラフォーママの保活レポ 

特別な日にデザインを。子育て奮闘中のデザイナーママ、ドレッサーズ代表のマリカです。

 

今回は、前回に続き保活レポ【中編】を投稿いたします。

前回の冒頭でもご案内しましたが、基本的な事や地域情報をまとめている親切なサイトは既にたくさんあるので、当ブログ「Dress Days」では私自身のリアルなレポを綴ってみたいと思います。

そして、保活中や検討されている方をはじめ、ご興味のある方や経験済みの方が、読んだ時に「へ〜〜〜」「あるある」となる事が少しでもありますと幸いです!

そして、約1年分のストーリーのため3編に分けていますので、ぜひ併せて読んでみてくださいね。

 >前回のブログ『共働き夫婦のリアル保活レポ【前編】』はこちら

 

 

 

 <保活当時の自身の環境>

  • 娘の出産は7月末
  • 来春の認可保育園入園にむけて保活中(徒歩で通える保育園が近隣に一ヶ所しかない)
  • 勤め先は中途入社3年目のアラフォー正社員(化粧品会社の本社内勤)
  • 夫婦ともに電車で1時間半かかる都内勤務(埼玉県越谷市在住)
  • 妻が産後も働く事を夫は了承済み
  • 夫は時短勤務ではない(一般企業では前例がなく厳しいですよね)

  <ご注意!>
※2013〜2014年の内容のため、現在とは状況や規約が異なる場合がございます。
※申し訳ございませんが、飛び道具的な裏技は一切ございません。そこには期待せず、ゆるりとご覧いただければと思います。

 

1、約3ヶ月で復帰。産後の職場復帰が結局厳しいという現実

自分の点数を計算表で改めて確認すると、ギリギリで落ちるかどうかの崖っぷちという事が判明しました。

正社員(バリッバリに働いていて、未確認ですが当時はダンナさんより年収が多い気がする・・・)、フルタイム勤務(フルタイムというか月間TOP3以内を常時キープするほど残業も多かった)親の同居無し」で、がっつり働いていても落ちるのです、本当に。

その他で加点できるポイントは物理的に無理な内容ばかり。具体的にあげると、保育所に通っている兄弟がいる、親がシングル、生活保護世帯、家族や本人に病気・障害・要介護がいる、自身の職業が保育士など。自分の努力ではどうにもならない無理な内容です・・・。

その中で唯一どうにかなるかもしれないのが、「有料で児童を預託している場合」という項目でした。つまり、認可外保育園に預けて職場復帰済みで申込をすれば、落ちない可能性が高くなるという事です。

色々悩み、その結果、4月を待たずして職場復帰し、一斉入所申込日に間に合うよう認可外保育園に預けて勤務する事にしました。逆算すると、ちょうど娘が2ヶ月+20日くらいの時期から復帰スタートです。私自身こんなに早い月齢で復帰する予定ではなかったのですが、仕事を続けるために腹をくくる事にしました。世の中が少子化をサポートしたいのか、経済を豊かに活性化したいのか、働く女性を応援したいのか、そんな疑問を投げかける余裕すらありません。そこには最近目にする「リーマム」なんてしゃれた響きは一切なく、ただ普通のサラリーマンを続ける事がこんなに難儀な事だという現実を痛感するのみでした。

  

2、月齢3ヶ月で入れる託児所がどこにもないので、ベビーと電車通勤

さて、腹をくくってはみたものの、次は全く別の問題が浮上しました。

市内の託児施設を調べると、生後3ヶ月に満たないベビーは、月齢が低すぎて受け入れ可能な所が全然ないのです!だいたい生後6ヶ月以上から入園可能なところがほとんどでしょうか。現代ならニーズがあるはずなのになぜ?とか、もし自分がシングルだったら越谷市には絶対に住めないなとか思いつつ、場所を市街に広げて再検索。そして、自宅より都内に近い隣市に24時間営業の託児施設を見付け、無事に預かり先を確保する事ができました。

通勤は毎日だっこ紐で子供と一緒に出かけ、電車で5駅目で降りて預けて、まだ電車に乗って。なかなか体力のいる作業で、アラフォー&夜中に授乳&産後で体調がいまいち戻らない私には、地獄のような肉体の酷使でした(T△T)。ただ、ここで頑張ったからこそ4月入所できた事は間違いないのです、、、、まだ若い元気なママさんだったら頑張ってみる価値はあるかもしれません!ヒヨワヒリキな私にはキツすぎてもう二度と出来ない踏ん張りだと思います。体力に自信がある方はぜひ試してみてください。

  

3、希望の保育園の見学会に行って、イメトレ

秋頃に越谷市では、入所希望者に向けて各保育園にて一斉見学会を開催しています。申込は各保育園に自分で予約を取り、指定日に直接現場に行きます。私が見学に行った保育園では、先生と園内を見ながらラフな感じで園の施設や特徴などのお話しを聞くといった感じでした。

噂では幼稚園や保育園の説明会から試験が始まっていて行かないと審査に響くという都市伝説的な話しもあるらしいのですが、こちらの見学会は行ったからといって、特に入園が優遇される訳ではなく、おそらく本当にただの説明会かと思われます。(確かめた訳ではないのですが、記帳やアンケート記入などもなく、何より全くそういう雰囲気が漂っていなかったので)

平日昼間に行われるので、お仕事されている方は行くのは難しいかとは思いますが、私としてはぜひ行く事をオススメします。どのような保育園なのか知れて安心材料になるのはもちろんですが、子供達が教室で楽しそうに過ごしている姿や、1枚1枚が個性的な感性で描かれたお絵描き、先生方の人柄や設備など、実際に生活している姿を見る事によりこちらまでほっこりしてきます。これまで机上の空論でしかなかった入園後の子供の生活を、楽しくイメージできるステキな時間となりました。

  

4、いよいよ決戦!保育園一斉申し込み会場

越谷市の保育園4月入園申込は、だいたい11月頃の決められた日に市役所にて一斉受付をします。例の点数表の他に、提出書類一式と母子手帳を持参して受付に提出しに行くのです。会場に到着すると、子連れママさん達の中に、自分と同じような月齢が低めベビー連れママもたくさんいました。基本的に周りの皆さんが全て子連れなので、子供が泣いても特に慌てず気にも留めず、そのままどんどん書類のチェックをしていきます。書類チェックの順番待ちがありますが、混んではいても1時間あれば終わる内容です。特に難しい質問をされる訳でもなく、書類の不備がなければ、問題なく終了します。

ただ、大勢の子供&ベビー達でごった返しているこの会場を見てしまうと、本当にうちは入れるのかなとやはり不安になります。そして、結果の発表は2月なので、この不安が3ヶ月も続くというちょっとした拷問が残されています。4月から職場復帰を計画されるママが一般的には多いかと思われますが、もし落ちてしまったら約1ヶ月で別の方向へシフトチェンジをしなければならず、さらに辛いヤマとなりそうです。選考結果を出す作業も大変かとは思いますが、今後はもう少しでも発表が早まると有り難いですね。

ちなみに、保険として4月入園の無認可保育園もこの時点で別途申し込み済みです。無認可の場合は申込日が早い方が優先的に入れる園もありますので、早めのお問い合わせをオススメします。

なにはともあれ、この時点でやっと結果を待つのみとなりました。が、他にもまだやる事が残っていますよ〜。

 

それでは、続きはまた次回に。

この続きは、次回の『共働き夫婦のリアル保活レポ【後編】』として投稿させて頂きます。内容は下記を予定していますので、どうぞお楽しみに!

 

  • 入園できても都内勤務は無理?必死のファミサポ&ベビーシッター探し
  • 2月の選考結果通知
  • 入園準備グッズの買い過ぎは注意!
  • 終わりに・・・新☆保育園生活スタート! 

 

そして、ぜひ保活中や検討されている方をはじめ、ご興味のある方や経験済みの方が、参考にしたり、共感や違いを楽しんで頂けますと幸いです。

解りづらい点もあったかとは思いますが、今回も最後まで読んで頂きありがとうございます!

 

それでは、また次回に!

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マリカ

ドレッサーズ代表/アートディレクター/グラフィックデザイナー
・2012年に結婚(晩婚 ^_^;)、2013年に娘を出産(高齢出産 ;´▽`)、1976年生まれ(アラフォー ^▽^;)
 
~PROFILE~
都内デザイン会社勤務を経て、オーガニックコスメメーカー、インテリア雑貨メーカーにて、ブランディング・クリエイティブディレクション・商品企画等に携わる。その後フリーのディレクター・プランナーとして活動し、2017年よりデザインカンパニー「DRESSERS」を立ち上げ、デザインアイテムのディレクションや企画、制作活動を展開。2018年2月にオーダーメイドの名入れ雑貨&ウェディングアイテム専門店としてMyグッズデザインストア「ドレッサーズ」をオープン。
仕事ばかりの生活から一転、アラフォーになってからのママ業と起業の両立に試行錯誤中!

 

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